ほかの自治体同様、さいたま市でも一定の大きさの不用品処分する方法として粗大ごみ回収を行っています。
さいたま市の粗大ごみのルールはどのようになっているか、市内在住の方のために紹介します。

またうっかり期日に粗大ごみを出し忘れることもあるでしょう。
その場合、どのように対処すればよいかについても見ていくので参考にしてください。
さいたま市でできるだけ早く不用品処分したければ、民間業者を利用するのも一考です。

さいたま市の粗大ごみの出し方について解説

さいたま市では公的サービスの一環として、粗大ごみの回収を行っています。
その他の家庭ごみとは違って、事前申し込みをしてから決められた期日に粗大ごみを出さないといけません。
さいたま市の粗大ごみ処分の手順は、以下の通りです。

1.粗大ごみの大きさを測定する
2.申し込む
3.さいたま市粗大ごみ等手数料納付券を購入する
4.納付券を貼付の上指定日に出す

それぞれの工程で具体的にどのようなことに気をつければよいかについて見ていきます。
さいたま市に引っ越したばかりで、初めて粗大ごみを出す際には参考にしてください。

1.粗大ごみの大きさを測定する

さいたま市に申し込む際に、粗大ごみの大きさについて尋ねられます。
スムーズに手続きできるように、まず出そうと思っている粗大ごみの大きさを測定しておきましょう。
高さと幅、奥行きとすべてのサイズを測定してください。

さいたま市では一辺もしくは直径が90cm以上2m未満の不用品を粗大ごみとして取り扱っています。
この条件に該当するかを確認するためにも、申し込み前にメジャーなどで測定しておきましょう。

2.申し込む

粗大ごみのサイズが測定できたところで、さいたま市の粗大ごみ受付センターに申し込みましょう。
電話もしくはWebから申し込みが可能です。
Webは24時間好きな時に手続きできます。

しかし電話の場合、平日の8:30〜17:00の受付です。
さいたま市のホームページによると、電話のかけ間違いが多いようなので番号を確認の上で連絡してください。
また電話の場合、月曜の午前など休み明けや年末年始は込み合うと言います。
混雑するタイミングを避けて、電話で連絡するのがおすすめです。

申し込む際には粗大ごみの種類やサイズ、個数、電話番号、名前に住所を聞かれます。
スムーズに手続きしたければ、メモを手元において進めると良いでしょう。
個数は1回4品目までになるので注意してください。

3.さいたま市粗大ごみ等手数料納付券を購入する

さいたま市粗大ごみ等手数料納付券は粗大ごみに貼付するためのシールです。
貼付の確認できない粗大ごみは回収されません。
市内のコンビニやくらし応援室、支所、市民の窓口などで販売しています。
「粗大ごみ等手数料納付券取扱店」のステッカーが貼られているので、こちらで確認してください。

さいたま市の粗大ごみの手数料は550円です。
スプリングの入っているものなど、一部特定適正処理困難物に該当するものがあります。
品目によって異なりますが、1,100〜2,200円かかりますので注意してください。

4.納付券を貼付の上指定日に出す

申し込んだ時に収集日の案内があります。
当日の8:30までに指定の場所に粗大ごみを出しておきましょう。
この時納付券に収集日と受付番号、ごみの種類を記入して、目立つところに貼付しましょう。

屋内からの搬出作業には対応していないので、指定の場所まで自分で持っていってください。
また立ち会いは不要なので、朝に粗大ごみを出してそのまま外出しても問題ありません。

さいたま市で粗大ごみを出し忘れた場合の対処法

さいたま市で申し込みして、指定の期日に粗大ごみを出し忘れる事態もあるかもしれません。
うっかり忘れていたこともあるでしょうし、出張などで自宅にいなくて出せない事態も想定できます。
もしうっかり粗大ごみを出し忘れた場合の対処法について見ていきます。

1.さいたま市に連絡する
2.再度申し込む
3.直接搬入する

それぞれ、具体的にどのような手続きをすればよいかについて見ていきますので参考にしてください。

1.さいたま市に連絡する

もし指定された期日に粗大ごみを出し忘れた、出せなければ、速やかにさいたま市に連絡することです。
さいたま市では当日のキャンセルは認められていません。
原則3営業日前までに電話もしくはWebでキャンセル手続きを済ませる必要があります。
Webで申し込んだ場合のみ、オンラインでのキャンセル手続きが可能です。

当日キャンセルは不可ですが、もし粗大ごみを出せないのであれば、速やかに連絡してください。
何も連絡しないと回収担当者が自宅でしばらく待つ可能性もあるからです。
作業が遅れて、ほかの利用者にも迷惑をかけかねません。

もしかすると「まだ粗大ごみを出していません」と連絡したら、「いつまでに出してください」と案内があるかもしれません。
8:30までに出すのが、さいたま市のルールです。
しかし市内を巡回して回収するので、住んでいる場所によって実際の回収時間はもっと先という事例もあり得ます。

もし粗大ごみを当日多少遅れても出せる状況であれば、住んでいる地域によってはまだ間に合うかもしれません。
まだ出せるかどうか確認するためにも、さいたま市に問い合わせましょう。

2.再度申し込む

もし電話して間に合わなかった場合、再度申し込む方法もあります。
先ほど紹介したように粗大ごみの大きさや個数、個人情報などを伝えて、別日で予約してください。

ただし再予約の期日まで、粗大ごみを自宅で保管しなければならない点は留意しましょう。
粗大ごみは屋外に出しっぱなしにしないことです。
ごみの種類によっては悪臭を放ったり、害虫が湧いたりする可能性もあるからです。
近所迷惑になって、近隣トラブルにもつながりかねません。

かさばるような大きさのものでも、自宅内で保管するように心がけてください。

3.直接搬入する

粗大ごみを出し忘れて、次の予約日まで待っていられないというのであれば、直接処理センターに持ち込んでしまうのも一つの方法です。
さいたま市の場合、西部環境センターとクリーンセンター大崎、桜環境センターで粗大ごみの直接搬入を受け付けています。

平日に搬入するのであれば、事前予約は必要ありません。
ただし土曜日と祝日に搬入するのであれば、「ごみ持ち込みコールセンター」にて事前予約が必要になるので注意してください。

持ち込みの際には、さいたま市に在住する当人が直接搬入しなければなりません。
また手続きの際に住所確認をするので、運転免許証など住所の明記されている本人確認書類を用意しましょう。

土曜日や祝日も受け付けていますが、混雑が予想されます。
同じく年末も混雑しやすいので、時間に余裕をもって持ち込むように心がけましょう。
直接搬入の場合、1度に持ち込めるのは車1台分になる点も留意してください。

民間の回収業者を利用するのも一考

さいたま市の粗大ごみ回収を利用する場合、なかなかスケジュールの取れない可能性があります。
混雑していると、1か月以上先でないと不用品処分してもらえないことも考えられます。
その場合には、さいたま市の回収業者で不用品処分を進めてください。

即日対応してもらえる可能性がある

さいたま市の民間業者であれば、申し込みのその日に現場に急行し、不用品処分のお願いができるかもしれません。
公的サービスだと、また申し込み直さないといけないですし、その日のうちの処分は難しいでしょう。
粗大ごみを自宅で長期間保管できないようであれば、民間業者の利用も検討してください。

民間業者の場合、時間を選ばずに不用品処分できるところも長所の一つです。
深夜や早朝、祝日でも対応してもらえる業者も少なくありません。
普段忙しくてなかなか時間が取れない人にもおすすめです。

さいたま市認定の業者に不用品処分をお願いすること

民間業者であれば、その日のうちに不用品処分できるかもしれません。
しかしさいたま市で営業している業者の中には、悪徳なところも見受けられます。
悪徳業者に引っかからないためには、さいたま市の認可を受けているかどうか確認することです。

一般家庭の不用品を回収するためには一般廃棄物収集運搬業許可業者もしくは、一般廃棄物処分業許可業者のいずれかの認可を受けていなければなりません。
認可を受けずに不用品処分を請け負っている業者があれば、それは違法業者です。
このような業者に依頼してしまうと不当な高額請求されたり、不法投棄されたりなどトラブルに巻き込まれかねません。

さいたま市の認可を受けている業者の一覧が、ホームページに掲載されています。
こちらに掲載されている業者の中から依頼先を絞り込めば、まずトラブルに巻き込まれる心配はありません。

業者のホームページを確認する

興味を持ったさいたま市の業者が見つかったら、不用品処分をお願いする前にホームページを確認しましょう。
きちんとした業者なら、料金や過去の作業事例、お客様の声などが掲載されているはずです。

とくに料金体系やおおよその目安について掲載されているかどうか、確認してください。
あらかじめ価格の目安が把握できれば、自分たちの場合おおよそいくらになるか想定できます。
また実際に見積もりをお願いしたい時に、自分たちの想定通りか確認できるわけです。

さいたま市の場合、ある程度まとめて不用品処分する場合、定額プランを選択すると良いでしょう。
その場合、軽トラックで11,000〜30,000円が相場です。
同じく1トントラックが16,500円〜50,000円、2トントラックで33,000円からが相場と考えてください。
これらの相場から、あまり大きくかけ離れていない値段を提示されれば、妥当な価格の可能性が高いでしょう。

さいたま市の粗大ごみにおける不用品処分のまとめ

さいたま市では一辺もしくは直径が90cm以上2m未満のサイズの不用品は粗大ごみとして扱われます。
粗大ごみはさいたま市の場合、事前申し込み制です。
そして指定された期日にごみを屋外に出して、引き取ってもらう形になります。

ただし混雑していると、回収してもらえるのは1か月以上先といったことが起こるかもしれません。
かなり先になるので待っていられないというのであれば、さいたま市の業者に不用品処分を利用するのも一考です。
民間業者であれば、最短即日で不用品処分してもらえるからです。
一方で悪徳業者も見られるので、ここで紹介したチェックポイントを踏まえて慎重に検討しましょう。