さいたま市では一辺の長さもしくは直径が90cm以上2m未満のごみは粗大ごみ扱いになります。
通常は電話もしくはネットで申し込み、決められた期日に指定された場所に出して回収をお願いする形です。

しかしさいたま市には、そのほかにもゴミ処理施設場への持ち込みもあります。
ここではさいたま市における粗大ごみの持ち込みルールについて紹介します。

ただしさいたま市で粗大ごみを施設に持ち込みするのはなかなか大変です。
自力での持ち込みが難しい際の処分方法について紹介するので、参考にしてください。

さいたま市の粗大ごみの持ち込み方法について解説

さいたま市のごみ処理施設に粗大ごみの持ち込みは可能です。
ただし実際に利用する際にはいくつかルールがあるので、まずは詳しく見ていきましょう。

受付時間と受け入れ可能な施設

さいたま市の粗大ごみ持ち込みの受付は、月曜日から土曜日までです。
日曜日と正月三が日は除きます。

平日は8:30~12:00、13:00~16:30が受付時間です。
土曜日は8:30~12:00の午前中のみの受付になりますので注意してください。

粗大ごみの持ち込み可能なのは、さいたま市の西部・桜環境センターとクリーンセンター大崎の3か所です。
もう一つさいたま市には東部環境センターがあります。
東部環境センターは令和2年3月21日をもって、施設の建て替え工事によって燃えるごみ以外の持ち込みが認められなくなりました。
サイトによっては誤った情報がそのままになっている可能性があるので、注意してください。

事前予約は必要か?

粗大ごみの個別回収は、さいたま市の場合事前申し込み制です。
では粗大ごみの持ち込みで予約が必要かと言えば、曜日によって異なります。
平日に持ち込みするのであれば、事前予約は必要ありません。

ただし土曜日と祝日、年末は予約が必要なので注意してください。
年末とは12月29~31日の3日間です。

予約方法はコールセンターへの電話連絡もしくはオンライン予約のいずれかです。
コールセンターは月曜日から金曜日までの8:30~17:0までの受付になります。
また祝日や12月30日以降年末の受付は行っていないので、注意してください。

オンライン予約であれば、24時間いつでも受け付けています。
祝日でも受け付けているので、早く手続きを希望する方はWebを利用しましょう。

予約は日時と時間を指定しなければなりません。
土曜日の場合には8:30~10:00か10:00~12:00のいずれかを選択してください。
祝日の際には8:30~10:00、10:00~12:00、13:00~15:00、15:00~16:30のいずれかで選択します。
都合の良い時間帯を選びましょう。

粗大ごみ持ち込み当日のルール

粗大ごみをさいたま市の3か所のごみ処理施設のうちいずれかに持ち込む際には、必要な手続きがあります。
まず粗大ごみ持ち込みするのは、さいたま市在住の当人が行ってください。
さいたま市外在住の代理人を立てるのは、認められていません。

受付の際に住所確認手続きをおこなっているので、さいたま市在住が確認できるものを持参してください。
運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードなどを携帯すると良いでしょう。

粗大ごみ処理の際に気になるのは、やはり費用でしょう。
基本的には粗大ごみの総重量によって決まります。
100kg未満であれば、無料です。

100kg以上の場合、10kgごとに20円(税抜)がかかります。
もし100kgの粗大ごみを持ち込んだ場合、220円(税込)かかる計算です。

ただしゴミの種類によっては、処理手数料の決まっているものもあるので注意してください。
スプリング入りのマットレスやソファ(2人用以上)の場合1,650円です。
その他は550円になります。
さいたま市のホームページに掲載されているので、該当する粗大ごみの持ち込みを検討している人はチェックしてください。

持ち込みできないものもある

さいたま市では持ち込みが認められていない粗大ごみもあるので、注意してください。
たとえば家電リサイクル法対象の家電製品として、エアコンやテレビ、洗濯機、冷蔵庫などは受け入れていません。
またエンジンや耐火金庫などの破砕処理の難しい粗大ごみも、持ち込んでも引き取ってくれないので注意してください。

さらに90cm以上の粗大ごみでも木の根っこや幹、ソーラー関係の機器、ステンレス製品なども対象外です。
さいたま市の指定する粗大ごみのサイズよりも大きなゴミも持ち込みできないので注意しましょう。

粗大ごみの持ち込みは厳しい…その他の処分方法について解説

さいたま市では粗大ごみの直接持ち込みを認めています。
しかしゴミ処理施設が遠方だったり、車がなかったりすると持ち込みは難しいでしょう。
粗大ごみのような大きなものだと、車がないと持ち込みは実質不可能でしょう。

さいたま市における持ち込み以外の粗大ごみの処分方法はいくつかあります。
主な方法として、以下のような選択肢があります。

1.さいたま市の戸別回収
2.ジモティへの出品
3.リサイクルショップでの買取
4.不用品回収業者を利用する

それぞれ異なる特徴があるので、ここで見ていきましょう。
持ち込み以外の粗大ごみの処理方法でどれが自分たちにとって適切か判断する際の参考にしてください。

1.さいたま市の戸別回収

さいたま市では持ち込み以外にも、戸別回収に対応しています。
戸別回収を利用する際には、事前予約が必要です。
電話もしくはインターネットで申し込んでください。

決められた期日までに、案内された場所まで対象の粗大ごみを運ぶと回収にきてくれます。
自宅の中から搬出はしてもらえません。
この時納付券を購入し、対象の粗大ごみに貼付しておきましょう。
納付券は550円です。

さいたま市の回収サービスでは、1回で回収できる品目は4つまでです。
また混雑状況によっては、1か月先にならないと回収してもらえない可能性もあります。
引っ越しなどでまとまった粗大ごみが発生した場合には、かなり時間がかかるかもしれません。

2.ジモティへの出品

さいたま市はジモティと連携協定を結んでいます。
ジモティはコマーシャルの宣伝で見かけたことのある人もいるでしょうが、地域情報サイトです。
家庭に不要になった家具や家電を同じ地域で引き取り手を探すサービスです。

登録料や手数料は無料で、粗大ごみを投稿するのは5分もかかりません。
引き取り手が見つかれば、投稿した当日中に引き渡しも可能です。
まだ使える粗大ごみを処分するのであれば、ジモティの利用を検討してみると良いでしょう。

3.リサイクルショップでの買取

ジモティだけでなく、リサイクルショップに買取依頼する方法もあります。
粗大ごみでもまだ価値のありそうなものであれば、いくらかの現金と換金できるかもしれません。

リサイクルショップの中には出張買取を行っているところもさいたま市内では少なくありません。
出張買取は査定士が自宅まで訪問して、査定するサービスです。

もし買取価格に納得できれば、そのまま引き取ってもらえます。
査定士が回収してくれるので、粗大ごみでも自分で持ち込みする必要もありません。

ただしリサイクルショップの場合、買取価格のついた場合引き取ってもらえます。
しかし粗大ごみで価値がないと判断されれば、買取を断られる可能性もあります。
この場合、粗大ごみの引き取りも拒否されるかもしれないことは覚えておいてください。

4.不用品回収業者を利用する

民間の不用品回収業者にお願いするのも選択肢の一つです。
粗大ごみが大きすぎて持ち運びできない、自治体の玄関前までも移動させられない場合におすすめです。

さいたま市の不用品回収業者を見ると、自宅内の粗大ごみも搬出してもらえます。
また粗大ごみはどのような状態でも処分してもらえるので、リサイクルショップのように回収拒否されるような心配もありません。

さらにこちらの都合に合わせて粗大ごみを回収してもらえるのもおすすめポイントです。
電話一本でお願いでき、最短即日回収してくれるようなところもあります。

粗大ごみがいくつもあるような場合でも、基本一度にすべて回収してくれるのもメリットです。
さいたま市の業者の中には、ゴミ屋敷の片付けを受注した実績のある業者もあるほどです。

ただしさいたま市の不用品回収業者に粗大ごみの処分をお願いすると、お金がかかる点も留意してください。
さいたま市で家具や家電などの粗大ごみを処分する場合、品目によって若干違いがあるものの3,000~4,000円程度かかります。
自治体の場合550円だったので、割高なのは否めません。

またさいたま市で活動している不用品回収業者の中には、一部悪徳業者がいることも留意しましょう。
悪徳業者にお願いすると、不当な高額請求される恐れもあります。
口コミの評判などをしっかり確認して、信頼できる優良業者に粗大ごみの回収をお願いしましょう。

さいたま市の粗大ごみ持ち込みに関するまとめ

さいたま市では市内にあるごみ処理施設への直接持ち込みを受け付けています。
平日であれば予約なしでも持ち込みできるので、スケジュールの都合が付き、今すぐ処分したい粗大ごみがある場合には利用してみると良いでしょう。

ただし粗大ごみを施設に持ち込むのは、なかなかな重労働です。
もし自分たちで持ち込みするのが厳しければ、ほかの方法を検討してください。

さいたま市には不用品回収業者が数多く営業しています。
業者にお願いすれば、作業員が粗大ごみの回収を行っているので自分たちで持ち込みの必要がありません。
しかも大量にある粗大ごみの回収も一回で行ってくれるので、自治体の収集サービス利用が難しければ、一度問い合わせてみると良いでしょう。