さいたま市在住の方で、不要になった布団の処分を検討していませんか？
さいたま市では布団をごみとして回収しています。
さいたま市の自治体サービス以外にも、布団の処分方法はいろいろとあるのでこちらで紹介します。

また布団を捨てるタイミングについてなかなかわからないと思いませんか？
そこで布団の買い替えの時期についてもここであわせて解説するので、参考にしてください。

さいたま市の布団ごみの捨て方について解説

さいたま市では布団ごみをどのように処分すれば良いのでしょうか？
まずは自治体における布団ごみの出し方のルールについて解説するので、さいたま市在住の方は参考にしてください。

さいたま市では布団は燃えるごみ

さいたま市の分別上のルールでは、布団は燃えるごみ扱いです。
よって燃えるごみの曜日に、不要になった布団を出すようにしてください。

さいたま市の場合、布団は小さく縛った状態でごみ出しするルールになっています。
目安としては、90cm未満になるようにたたんで縛りましょう。
布団のほかにも、じゅうたんやカーペットも同様のやり方でごみ出しします。

もし90cm未満に小さくたたんで縛れなければ、粗大ごみとして処分しなければなりません。
また布団を2枚以上まとめて処分する場合も同様です。
布団たたきや布団ばさみなど、布団関連のアイテムを捨てる場合にも燃えるごみで出しましょう。

さいたま市の粗大ごみの取り扱い

2枚以上の布団を一度にごみとして捨てる場合、これは粗大ごみ扱いになります。
さいたま市で粗大ごみを捨てたければ、施設への直接持ち込みもしくは戸別収集から選択してください。

戸別収集を希望する場合、まずは電話もしくはインターネットで予約しなければなりません。
申し込む際にはごみの種類と大きさ、個数、申込者の名前、住所、連絡先を伝えます。
さいたま市では一度に処分できる粗大ごみは、4個が上限です。
布団以外に処分したい粗大ごみがあれば、まとめて出すのも一考です。

大きさを通知する必要があるので、布団のサイズをあらかじめ測定しておきましょう。
粗大ごみの戸別収集は先着順です。
場合によっては、実際に収集してもらえるのは1か月先になる可能性もあるので早めに申し込みましょう。

さいたま市で粗大ごみを出すためには、手数料納付券を購入し貼付しなければなりません。
コンビニやさいたま市の各種窓口で販売しているので、回収日までに購入してください。
布団の場合、さいたま市の手数料は550円です。

納付券には収集日と受付番号、ごみの種類を記入する欄があるので正しく書き入れましょう。
あとは納付券を布団の目立つところに貼って、指定された場所に出してください。
さいたま市では、当日の朝8時30分までに出す決まりになっているので順守してください。

さいたま市内にあるゴミ処理施設に直接ごみを持ち込んで処分をお願いする方法もあります。
しかし令和7年1月以降は、持ち込みのルールが変わるので注意してください。

まずこれまで土曜日と祝日、年末以外は予約なしで持ち込みが可能でした。
しかし令和7年1月以降は、完全予約制になるので注意してください。
戸別収集同様、電話もしくはオンラインによる予約です。

さいたま市内では東部環境センターを除く3か所で、布団のような粗大ごみを受け付けています。
また令和7年4月1日以降、サーマルエネルギーセンターでも粗大ごみの受付を開始します。

ゴミ処理施設への直接持ち込みでは、これまで100kg以下であれば無料で受け付けていました。
しかし令和7年1月以降は10kg以下が無料の対象になりますので、間違えないように注意しましょう。

さいたま市以外の布団の処分方法について解説

さいたま市の公的サービスを利用して、布団を処分する方法があります。
しかしさいたま市以外のサービスを活用して、布団を処分するのも選択肢の一つです。
ではどのような選択肢がほかにあるのか、主なものとして以下の通りです。

1.不用品回収業者に依頼する
2.引越し業者にお願いする
3.下取りに出す
4.売却する
5.寄付する

以上具体的にどのように布団を処分するか、以下で見ていきます。
さいたま市のごみ収集以外で布団を処分したいと思っているのであれば、参考にしてください。

1.不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼して、布団を引き取ってもらう方法です。
さいたま市内を営業エリアにしている業者は無数にあるので、探すのには苦労しないでしょう。
不用品回収業者の魅力は、迅速かつまとめて処分できる点です。

さいたま市の粗大ごみの場合、混んでいると1か月以上収集してもらうまで時間がかかります。
また燃えるごみとして出す場合でも、回収の曜日が来るまでごみ出しができません。
しかし不用品回収業者であれば、最短即日でごみ出しが可能です。

また基本的にどのようなものでも回収してもらえるのも、不用品回収業者のおすすめポイントです。
ゴミ屋敷のようなごみが大量にたまっている住宅でも、一度に処分してもらえます。
布団以外にも処分しようと思っているごみがいくつもあれば、不用品回収業者の利用も一考です。

ただし不用品回収業者の中には、悪徳業者もいるので注意してください。
不用品回収業を営むには、さいたま市の許可が必要です。
許可を受けた業者はさいたま市のホームページに一覧が掲載されているので、こちらを参考にしてください。

2.引越し業者にお願いする

もし引越しするために、不要な布団を処分したければ、引越し業者に回収をお願いする方法もあります。
引越しと布団の処分を同時に行えるので、引越しを予定している人は活用してください。

ただし見積もりをお願いする際に、布団を処分したい旨担当者に伝えてください。
布団の処分費用も上乗せした状態で、見積もりを出してくれるからです。
引越し業者の場合、布団の回収だけをお願いできないのでその点は留意しましょう。

3.下取りに出す

もし布団を買い替えるのであれば、下取りに出す方法もあります。
お店によっては処分費用を他の方法と比較して、安く済ませられる可能性もあるのでおすすめです。
布団の引き取りは、新しい布団が配送されたタイミングで同時に引き取りをお願いする形になるでしょう。

ただしすべてのお店で下取りサービスを行っているとは限りません。
心配であれば、購入する際に下取りをお願いできるか店員に尋ねてみましょう。
また新しい布団を購入するお客様限定のサービスなので、この点も注意してください。

4.売却する

もしまだ使える布団であれば、ごみで出すのはもったいありません。
買取に出すのも一考です。

さいたま市内にはリサイクルショップが数多くあるので、まだ使えそうであれば一度査定に出してみると良いでしょう。
もし買取可能であれば、処分費用が掛かるどころか、いくらかの現金を手にできます。
さいたま市のリサイクルショップの中には、出張買取を実施しているところも少なくありません。
出張買取なら査定士が自宅にきてくれるので、いちいち持ち込む労力もかかりません。

ただしリサイクルショップで買取対象としているのは、有名ブランドのものです。
無名ブランドの布団であれば、状態が良くても買取不可になるかもしれないので注意してください。

その他にはフリマアプリやネットオークションに出費する方法もあります。
条件次第ではうえで紹介したリサイクルショップよりも、高値で売却できるかもしれません。

フリマアプリやネットショップを利用する際には、布団の写真をいろいろな角度から撮影しておきましょう。
また傷やシミなど、布団の状態をできるだけ詳細に説明するように心掛けてください。
もしきちんと説明しておかないと、「話が違う！」と買い手との間でトラブルになる危険性もあるからです。

5.寄付する

布団は使用できる、しかし買取してもらえなかった場合、関連団体に寄付するのも選択肢の一つです。
布団の寄付を求めるところがあるかとお思いかもしれませんが、意外とニーズがあります。
たとえば自然災害の発生した地域では、避難民のために布団をはじめとした物資が求められます。

その他には動物愛護団体でも、不要な布団への需要は比較的高いようです。
保護した動物の寝床に再利用するわけです。

寄付する場合、発送手続きはすべて自分で行わなければなりません。
送料も自己負担です。
しかし社会貢献につながるので、世の中の役に立ちたいと思っている人にはおすすめの布団の処分方法と言えます。

布団をごみとして捨てるタイミングについて解説

布団をごみとして処分すべきかどうかで悩んでいる人はいませんか？
いざごみとして出そうとなると、意外といつが捨て時か判断するのは難しいかもしれません。
簡単に言えば、布団の劣化が進んでいるのであれば捨て時と言えます。

布団は劣化すると、以下のような症状が現れるものです。
1.ふくらみが失われる
2.以前と比較して重たくなった
3.温かみがない
4.羽毛が飛び出している
もし以上の症状に心当たりがあれば、そろそろ布団を新しいものと買い換えたほうが良いでしょう。

1.ふくらみが失われる

布団は購入したての頃は、ふわふわした柔らかい感触があるでしょう。
しかし使い続けていると、徐々にこのふくらみが失われていきます。
もし新品のころと比較して、1/3程度膨らみが失われているようであれば、そろそろごみとして処分するタイミングに差し掛かっていると思ってください。

ただしもしかすると布団を丸洗いすることで、ふくらみが復活する場合もあります。
さいたま市内には布団を丸洗いできるコインランドリーも数多くありますし、クリーニング屋でも受け付けています。
まだ使い続けたいと思っているなら、こちらに一度出してみると良いでしょう。

2.以前と比較して重たくなった

もし以前と比較して、布団が重たくなったのであれば買い替えのタイミングです。
汗や皮脂などが蓄積して、布団が前よりも重たくなることがあるからです。
重たくなったと同時に、汗や皮脂の独特の臭いが目立つのもこのころでしょう。

ただしこちらもクリーニングに出したり、打ち直ししたりすることで復活する場合もあります。
クリーニングに出しても打ち直ししても重みがあまり変わらない場合には、捨て時と思ってください。

3.温かみがない

布団の保温力が前よりも失われたと思ったのであれば、劣化のサインです。
これはダウンボールの消耗サインだからです。

とくに冬場の寒い時期に保温力を感じなくなったら、ごみとして捨てましょう。
冬は布団が湿気ることも多いので、湿気を飛ばしても保温力が戻らなければ、かなり劣化していると思ってください。

4.羽毛が飛び出している

中身の羽毛が外から見える場合には、買い替え時と考えてください。
布団を長く使っていると、布団に穴や傷ができてしまい、そこから羽毛が飛び出している状態です。

また体の一部は温かいけれども、別の個所に冷えを感じる場合も劣化しているサインと考えましょう。
長年使用したことで、羽毛に偏りが発生しているためです。
一般的に羽毛は足元に偏る傾向があるので、足元は温かい半面、上半身は冷えを感じやすくなります。

布団の寿命はどのくらい？

布団をごみとして捨てるにあたって、どのくらい耐用年数があるかも気になるでしょう。
素材や使い方によって違いはあるものの、敷布団は3年、掛布団は5年経過したら、そろそろ捨てる時期に差し掛かっていると思ってください。
羽毛布団の場合、耐久性に優れているので長持ちします。
大切かつ丁寧に扱えば、10〜15年程度継続して使用できるでしょう。

さいたま市で布団を引き取る業者一覧

さいたま市内で利用可能な布団回収業者について、料金プランやサービス内容、対応エリアなど、複数の重要な項目を徹底的に比較し、整理した資料をご用意しました。この資料は、引っ越しや大掃除、オフィス整理といったさまざまな場面で布団の回収を検討している方々にとって役立つものです。業者ごとの特徴や料金体系が一目で分かるようにまとめられており、信頼できる回収業者を効率的に選ぶための参考として活用いただけます。ぜひこの情報をご覧いただき、スムーズで安心な布団回収を実現してください！

ホワイトロック

ホワイトロックは、さいたま市を拠点に不用品回収や遺品整理、ハウスクリーニングなど幅広いサービスを提供している地域密着型の業者です。「安心・安い・丁寧」をモットーに、お客様一人ひとりのニーズに寄り添った対応を心掛けています。年中無休で24時間体制の受付を行っており、急なご依頼にも迅速に対応可能です。また、女性スタッフも在籍しているため、女性のお客様にも安心してご利用いただけます。軽パックから大型パックまで豊富な料金プランを用意しており、どんな量の不用品にも柔軟に対応します。信頼できるサービスをお探しの方は、ぜひホワイトロックをご利用ください。

不用品回収アース埼玉

不用品回収アース埼玉は、埼玉県全域で不用品回収サービスを提供する専門業者です。家庭でのごみや粗大ごみ、引っ越し時の不要品から、オフィスで発生する廃棄物まで、幅広いニーズにお応えします。見積もり無料、即日対応可能で、お客様の負担を最小限にするサービスを心掛けています。また、環境に配慮したリサイクル活動にも積極的に取り組んでいます。「迅速」「安心」「丁寧」を理念とし、地域密着で信頼される存在を目指しています。不用品処分でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

さいたまベスト株式会社

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環境保全にも力を入れており、回収した不用品は可能な限りリサイクルや再利用を行い、適正処分を徹底しています。明確な料金体系で追加費用の心配がなく、安心してご利用いただけるサービスをご提供いたします。
お客様一人ひとりに寄り添ったご提案を心掛け、どのようなご相談にも真摯に対応いたします。急なご依頼や土日・祝日にも柔軟に対応可能です。

有限会社鈴祥

有限会社鈴祥は、不用品回収を中心に地域密着型のサービスを提供する信頼のパートナーです。家庭で不要になった家具や家電の回収、引っ越しやリフォーム時の廃棄物処分、ゴミ屋敷の整理など、幅広いサービスを取り扱っています。また、法人向けの事業系廃棄物の回収にも対応可能です。迅速かつ丁寧な作業を心掛けており、初めてのお客様にも安心してご利用いただけます。、明確な料金体系とわかりやすい説明を徹底や環境への配慮も重視しており、回収した不用品はリサイクルや再利用を積極的に推進。可能な限り廃棄物を減らし、地球環境に優しいサービスを実現しています。急なご依頼や土日・祝日の対応も可能なため、忙しいお客様にも柔軟に対応いたします。

日本環境マネジメント株式会社

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ワンナップLIFE

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ワンナップLIFEは、明確で安心な料金体系を採用し、追加費用の心配がありません。また、環境保全に取り組み、回収した不用品は可能な限りリサイクルや再利用を行うことで、地球環境への配慮を徹底しています。お客様のご要望に柔軟に対応し、土日祝日や急なご依頼にも迅速に対応できる体制を整えています。

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「粗大ゴミ回収本舗」は、不用品回収のプロフェッショナルとして、迅速かつ丁寧なサービスを提供しています。ご家庭やオフィスで不要になった粗大ゴミや家具、家電、日用品まで、幅広いアイテムを回収対応。お客様のニーズに合わせたプランをご提案し、スピーディーかつ安心してご利用いただけるよう心がけています。環境への配慮も大切にし、適切なリサイクル・処分を行っています。引っ越し、片付け、大掃除の際など、不用品処分にお困りの際はぜひご相談してみてください！

さいたま市の布団ごみに関するまとめ

さいたま市のルールでは、布団ごみは燃えるごみです。
90cmよりも小さくなるようにまとめて縛って出しましょう。
ただし2枚以上一気に出す場合には、粗大ごみに分別されるので注意してください。

ここで紹介したように、自治体サービス以外でも布団を回収する民間業者もさいたま市内には数多くあります。
スムーズに引き取ってもらえたり、売却して現金化できたりする場合もあるので必要に応じて利用を検討しましょう。