さいたま市でもゴミを出す際には、自治体の指定する種類に分別して捨てる必要があります。
さいたま市では燃えるゴミのほかにも燃えないゴミや資源物1・2類、有害危険ゴミがあり、それぞれ捨てる曜日が異なります。
ここではさいたま市における燃えるゴミの出し方に関するルールについて紹介しましょう。

中には「多少燃えるゴミにほかのゴミを混ぜても問題ないのでは？」と思う人もいるかもしれません。
しかし燃えるゴミに別の種類のゴミを混ぜてもバレる可能性があります。
なぜバレるのかについてもあわせて解説するので、ルールにのっとった捨て方を心掛けましょう。

さいたま市における燃えるゴミの捨て方について解説

さいたま市では食品くずなどの生ゴミや革製品、木の枝葉、テープ類などは燃えるゴミに該当します。
燃えるゴミの捨て方について解説するので、これからさいたま市に引越す予定のある人は参考にしてください。

基本的な捨て方のルール

さいたま市では燃えるゴミを出す際には、透明もしくは半透明の袋に入れて出すことになっています。
黒のビニール袋など、中身を確認できないようなものに入れて出せません。

さいたま市の場合、燃えるゴミは週2回出す曜日が定められています。
いつ出すかは地区によって異なるので、さいたま市のホームページなどで確認してください。

生ゴミの出し方

さいたま市の燃えるゴミには生ゴミも含まれますが、残飯などの食品くずは十分に水切りする必要があります。
三角コーナーなどで回収して、水切りしてから袋に入れて出すように心掛けてください。

てんぷら油などの食用油も燃えるゴミとして出すことは可能ですが、液体の状態のままでは捨てられません。
紙などに吸わせた状態で捨てるか、油を固める専用の薬剤を使って捨ててください。
環境保全のために大切なことなので、さいたま市のルールに従ってください。

生ゴミとともに竹串やつまようじなどを出したければ、燃えるゴミとして処分しましょう。
ただしそのまま出すのではなく、洗剤容器など空の容器に入れて出すようにしましょう。
作業員が怪我をする可能性があるからです。

糞尿のゴミ出しのルール

ペットの糞などもさいたま市では、燃えるゴミとして出すことが可能です。
ただし衛生上の観点から、そのままダイレクトに袋に入れて出せないので注意してください。

ペットの分は専用の糞処理袋に入れてから、透明もしくは半透明の袋の中に入れて出しましょう。
糞処理袋に入れる際には臭いが漏れ出ないように、しっかり口を縛ることも忘れないでください。

紙おむつも燃えるゴミとして処分できます。
ただし紙おむつに付着している汚物は取り除いた状態で出す決まりになっています。

家具を出す場合

布団やじゅうたん、カーペットなどのインテリア類も燃えるゴミとして出すことは可能です。
ただし90cm未満になるように縛った状態で収集所に出してください。

ただし布団を2枚以上まとめて出す場合には、燃えるゴミとして出せません。
事前予約の必要な戸別収集で回収をお願いしましょう。
また90cm未満に小さくたためない場合も、同様です。

マットレスも90cm未満のものであれば、燃えるゴミとして処分できます。
90cm以上の大きさのものやスプリングの入っているマットレスはサイズ関係なく、戸別回収になるので混同しないように気をつけましょう。

木の枝葉の処分方法

さいたま市では、木の枝は燃えるゴミとして処分は可能です。
葉っぱや細かな枝の場合、従来通り袋に入れて出しても問題ありません。
ただし大きな枝の場合、カットした状態で縛って出さなければなりません。

枝をカットする際には長さ90cm、太さ10cm未満のサイズに切りましょう。
また縛る際には、直径が30cm未満になるようにまとめてください。
もし太さ10cmや長さ90cm未満にカットできなければ、さいたま市の許可業者に問い合わせましょう。

バラなどとげのある植物を燃えるゴミとして出す場合、そのままだと作業員にとげが刺さって怪我する可能性もあります。
とげのある枝の回収を依頼するのであれば、「とげ注意」などの張り紙をして出しましょう。

ルール変更に注意

さいたま市のゴミ出しのルールは令和6年10月1日より変更になりました。
さいたま市にすでに住んでいる人も間違いのないように注意してください。

これまでシャンプーボトルなどの容器や梱包材は燃えるゴミに該当していました。
しかし令和6年10月1日から容器包装プラスチックゴミとして出さなければなりません。
プラスチックのリサイクルマークのついている容器が対象です。

ただしプラスチックのリサイクルマークがついていても、汚れがひどくてすすいでも落ちないものは従来通り、燃えるゴミとして出してください。
燃えるゴミと容器包装プラスチックは収集日自体一緒なので、大きな混乱はないでしょう。

直接持ち込みも可能

さいたま市では、ゴミ処理施設への直接持ち込みを受け付けています。
月曜から土曜日まで受け付けているので、今すぐ燃えるゴミを処分したいと思っている人にはおすすめです。

さいたま市には4か所ゴミ処理施設があります。
燃えるゴミは西部環境センターとグリーンセンター大崎、桜環境センターで受け付け可能です。

さいたま市にはもう一つ、東部環境センターがあります。
こちらでも燃えるゴミを受け付けていましたが、令和7年1月18日より持ち込みできなくなるので注意してください。

ゴミの直接持ち込みは事前予約制になっているので、電話もしくはWebサイトから手続きするのを忘れないでください。
持ち込みできるのは平日が8時半から12時まで、13時から16時半までです。
土曜日は午前中のみの受付になります。

ゴミの回収をお願いできるのは、さいたま市民だけです。
運転免許証など、さいたま市在住であることに関して証明できる書類を持参してください。

燃えるゴミを分別しないとどうなる？

さいたま市では家庭ゴミを5種類に分別して、決められた曜日に出す決まりになっています。
しかし中には「分別するのが面倒」と思って、燃えるゴミに別のゴミも混ぜて出そうとする人もいるかもしれません。

中には「どうせバレないだろう」と思って、分別しない人もいるでしょう。
しかしゴミを分別できているかどうかは、作業員にわかってしまう可能性が高いと思ってください。

分別しているかどうかはバレる可能性が高い

ゴミを分別しているかどうかは、作業員のような専門家にはすぐにバレる可能性が高いでしょう。
毎日多くのゴミを回収しているので、感覚的にわかってしまうからです。
ゴミの大きさや重さは、種類ごとにおおよそ変わってくるものです。

よって回収する際に持ち上げたときに、おかしいと思うでしょう。
別に袋の中身をわざわざ見なくても燃えるゴミではないものが混ざっているかどうか、わかってしまうわけです。

回収されない可能性も

燃えるゴミなど、ゴミの分別をしないでゴミを出した場合、回収されない恐れもあるので注意してください。
回収されないので、集積所にそのまま放置されるわけです。
結局自分で回収しなければなりません。

さいたま市では分別されていないなど適切に出されていないゴミには、張り紙をして注意を促しています。
自分の出したゴミが回収されず、赤いシールが貼られている場合出し方に問題があったため、回収されなかったと解釈しましょう。
回収されなかった理由のところにチェックが入っているはずなので、回収して正しく分別してから再度決められた曜日に出してください。

注意を受ける可能性

中には「分別していなくてもそれが自分だとはわからないだろう」と思っている人もいるかもしれません。
しかしもしゴミの中に個人を特定できるものがあれば、簡単に判明します。
たとえばはがきや請求書などをそのまま捨てていれば、そこから個人情報は簡単に特定できるわけです。

もし常習的に分別せずにゴミ捨てを行っている場合、作業員が中身を確認する可能性があります。
すると自治体やマンションで暮らしている場合、管理人から注意されるかもしれません。

中には分別していないゴミのことを不快に感じている近隣住民がいるかもしれません。
すると中身を確認して、その人からクレームを受ける可能性も出てきます。
そこから近隣トラブルに発展する恐れもあるので、ゴミはきちんと分別して出すように心掛けてください。

ペナルティを受ける恐れ

ゴミを分別しないなど適切に処理せず捨てているのは、違法行為です。
「廃棄物処理法」という法律に違反する行為だからです。

廃棄物処理法に違反した場合、まず指導を受けます。
その後適切にゴミ出ししているかどうか、経過観察の段階に移行します。
もし指導を受けた後も適切にゴミの分別ができていなかったら、起訴され有罪になるかもしれません。

廃棄物処理法は5年以下の懲役、もしくは1,000万円以下の罰金です。
決して軽くはないペナルティを受けなければなりません。

リサイクルに関する関心が高まっている現在、ゴミ出しに関して毅然と対応する自治体も増えてきています。
問題があれば、開封調査を行って身元を特定する場合もあるので適切に分別してゴミ出しをしましょう。

さいたま市で燃えるゴミを出すのに不用品回収業者を利用するのもおすすめ

さいたま市の自治体サービスで、燃えるゴミの回収をお願いするほかにも民間業者を利用するのも一考です。
さいたま市では不用品回収業者が数多くあります。
不用品回収業者を利用するメリットは以下の通りです。

1.大量のゴミをまとめて処分できる
2.持ち運びの必要がない
3.分別する必要がない

なぜ以上で紹介した点がメリットなのか、以下で詳しく解説します。
不用品回収サービスを利用すればお金がかかるものの、必要に応じて活用も検討してください。

1.大量のゴミをまとめて処分できる

人によっては燃えるゴミが大量に出てしまうこともあるかもしれません。
引越しの際に持ち物の整理をしたり、大掃除をしたりすると大量のゴミが発生する場合もありえます。
さいたま市の自治体サービスの場合、一度に大量のゴミ出しを受け付けてくれない場合もあります。

不用品回収業者であれば、大量のゴミでも一気に引き取ってくれるのがメリットです。
大量のゴミを短期間で一気に片付けたいと思っている人にはおすすめです。

不用品回収業者であれば、大型のトラックを保有しています。
一般家庭のゴミであれば、大量の不用品でも一度に回収できる可能性は高いでしょう。
大量の燃えるゴミがあって処理に困っているのであれば、さいたま市の不用品回収業者に依頼するのも一考です。

2.持ち運びの必要がない

さいたま市のゴミ出しのルールでは、指定された場所まで燃えるゴミを持っていかなければなりません。
しかしお年寄りなど、力のない人にとってはゴミ出しの場所まで持っていくのが大変でしょう。

不用品回収業者に処理をお願いすれば、スタッフが自宅にあがってゴミを引き取ってくれます。
自分たちで燃えるゴミを動かす必要はありません。

通常であれば、燃えるゴミだけを持ち運ぶのはそれほど難しくないでしょう。
しかしゴミ屋敷の片付けなどで、大量の燃えるゴミが発生している場合や粗大ゴミなどほかに処分すべきゴミがある場合などは、重宝するでしょう。

3.分別する必要がない

さいたま市でゴミ出しするためには、燃えるゴミや燃えないゴミなど分別してからゴミを出さなければなりません。
分別せずに出してしまうと自治体などから注意を受ける可能性のあることは、別項で紹介した通りです。

不用品回収業者に依頼すれば、ゴミを分別することなく一気に回収してもらえるのもメリットの一つです。
引越しの片付けなどで、種類関係なく大量のゴミが発生している場合、分別するのも大変な重労働になるでしょう。
そのような場合不用品回収業者にお願いすれば、一気に大量のゴミでも片付けてもらえます。

さいたま市不用品回収業者一覧

さいたま市内で利用可能なオフィスゴミ回収業者の情報を、料金プランやサービス内容、対応エリアなどの複数の重要な項目について徹底的に比較し、分かりやすくまとめた資料をご紹介します。この資料は、引っ越しや大掃除、オフィス整理といった場面でオフィスゴミの回収を検討されている方々に向けた便利な参考材料です。各業者ごとの特徴やコストを比較できる内容となっており、信頼できる業者選びを効率的にサポートします。この情報を活用することで、片付け作業をスムーズに進め、安心して整理に取り組むことが可能です。快適なオフィス環境の構築に向けて、ぜひご活用ください！

ホワイトロック

ホワイトロックは、さいたま市を拠点に不用品回収や遺品整理、ハウスクリーニングなど幅広いサービスを提供している地域密着型の業者です。「安心・安い・丁寧」をモットーに、お客様一人ひとりのニーズに寄り添った対応を心掛けています。年中無休で24時間体制の受付を行っており、急なご依頼にも迅速に対応可能です。また、女性スタッフも在籍しているため、女性のお客様にも安心してご利用いただけます。軽パックから大型パックまで豊富な料金プランを用意しており、どんな量の不用品にも柔軟に対応します。信頼できるサービスをお探しの方は、ぜひホワイトロックをご利用ください。

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さいたまベスト株式会社

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不用品回収アース埼玉

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さいたま市の燃えるゴミに関するまとめ

さいたま市では、基本的に燃えるゴミは透明袋もしくは半透明袋に入れて、まとめて決められた場所に出すのがルールです。
地区によって曜日は異なるものの、1週間に2回ゴミ出しできる曜日が決められています。

燃えるゴミは燃えるゴミだけまとめて、ゴミ出ししましょう。
分別していないと注意を受けたり、最悪起訴されたりする可能性もあるからです。

大量に燃えるゴミが発生したり、早く片付けたりしたい場合には不用品回収業者を利用しましょう。
さいたま市を営業エリアにしている業者も数多くあり、大量のゴミでも一気に引き取ってもらえるからです。