「庭に置いてある古い物置を処分したいけれど、どう捨てればいいのかわからない」
「スチール製の物置は、さいたま市の粗大ごみに出せる?」
「自分で解体するのと、業者へ依頼するのはどちらがいい?」
このように、使わなくなった物置の処分方法に困っている方も多いのではないでしょうか。
物置はタンスやベッドなどの家具と違い、サイズが大きく、屋外に設置されており、解体しなければ運び出せないケースが多いため、処分方法には注意が必要です。
また、物置本体だけでなく、中に収納されている工具、園芸用品、タイヤ、家具、家電なども同時に整理しなければならない場合があります。
この記事では、
- さいたま市で物置を処分する方法
- 粗大ごみとして処分できるケース
- 自分で物置を解体するときの注意点
- 物置処分にかかる費用
- 業者へ依頼した方がよいケース
- 物置処分を安くする方法
について詳しく解説します。
家具や家電など、物置以外の不用品もまとめて処分したい方は、さいたま市で不用品を処分する方法もあわせてご覧ください。
さいたま市で物置を処分する5つの方法
さいたま市で家庭用の物置を処分する場合、主に次の5つの方法があります。
| 処分方法 | 費用 | 手間 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 売却・譲渡する | 抑えやすい | 中 | まだ使用できる物置 |
| 解体して自治体へ出す | 安い | 大 | 自分で安全に解体・搬出できる |
| 処理施設へ持ち込む | 安い | 大 | 車両と人手を確保できる |
| 販売店・施工業者へ相談 | ケースによる | 小 | 物置の買い替えをする |
| 片付け・回収業者へ依頼 | 有料 | 小 | 解体・搬出から任せたい |
方法1.まだ使える物置なら売却・譲渡を検討する
比較的新しく、サビや破損が少ない物置であれば、処分する前に売却や譲渡を検討できます。
特に、
- 有名メーカーの物置
- 購入から年数があまり経っていない
- 扉の開閉に問題がない
- サビや腐食が少ない
- 鍵や棚板などの付属品がそろっている
といった物置であれば、再利用できる可能性があります。
ただし、物置は大型商品のため、「誰が解体するのか」「誰が運搬するのか」まで決めておくことが重要です。
売却価格より解体・運搬費の方が高くなるケースもあるため、事前に条件を確認しましょう。
方法2.物置を解体してさいたま市のごみとして処分する
自分で解体・搬出できる物置であれば、さいたま市のルールに従って処分できる場合があります。
さいたま市では、原則として最大の一辺または直径が90cm以上2m未満の家庭ごみを粗大ごみとして扱っています。
粗大ごみは通常のごみ集積所には出せず、事前申し込みによる戸別収集などを利用します。
2026年10月現在、一般的な粗大ごみの戸別収集手数料は1品550円です。
ただし、物置については、完成した状態のまま必ず粗大ごみとして回収してもらえるとは限りません。
材質、サイズ、解体後の状態などによって受け入れ方法が異なる可能性があるため、粗大ごみ受付センターなどへ事前に確認してください。
また、2m以上の物や、市の処理施設では処理できない物については収集・持ち込みの対象外となる場合があります。
物置を解体すれば普通ごみに出せるとは限らない
「細かく解体すれば全部普通ごみに出せる」と考える方もいますが、注意が必要です。
解体した部材についても、
- 材質
- 長さ
- 大きさ
- 重量
- 金属・木材などの種類
によって分別方法が変わります。
自己判断で大量の部材を一度に集積所へ出さず、さいたま市の分別ルールを確認してから処分しましょう。
方法3.解体した物置をさいたま市の処理施設へ持ち込む
自分で解体し、車へ積み込める場合は、さいたま市のごみ処理施設へ直接持ち込める場合があります。
2026年10月現在、家庭ごみの直接持ち込みは完全予約制です。
料金は、粗大ごみ等の場合、10kg以下であれば無料、10kgを超える場合は最初の10kgから10kgにつき180円+消費税相当額がかかります。
ただし、施設で処理できない物もあります。
物置の材質や部材の状態によって受け入れ可能かどうかが変わる可能性があるため、予約前に処分したい物が「物置の解体部材」であることを伝えて確認すると安心です。
方法4.新しい物置へ買い替えるなら販売店・施工業者へ相談する
古い物置を処分して新しい物置へ交換する場合は、購入先や施工業者へ撤去について相談できる場合があります。
新しい物置の、
- 配送
- 古い物置の解体
- 撤去
- 新しい物置の組み立て
をまとめて依頼できれば、自分で処分方法を探す手間を減らせます。
ただし、撤去費が別料金なのか、処分費まで含まれているのかを契約前に確認しましょう。
方法5.片付け・不用品回収業者へ依頼する
自分で物置を解体できない場合や、物置の中にも大量の不用品がある場合は、業者への依頼が選択肢になります。
特に、
- 大型のスチール物置
- 長期間放置してサビている物置
- 中に不用品が大量に残っている
- 一人では運び出せない
- 短期間で庭を空にしたい
という場合は、無理に自力で作業しない方が安全です。
家庭から一時的に大量のごみが出る場合、さいたま市は、自ら処理施設へ持ち込むか、市から許可を受けた一般廃棄物収集運搬業者へ依頼するよう案内しています。
物置を自分で解体するときの注意点
小型の組み立て式物置であれば、自分で解体できる場合があります。
ただし、屋外で長期間使用した物置はボルトがサビついていたり、パネルが劣化していたりすることがあります。
中身をすべて出してから作業する
まず物置の中を空にしましょう。
物置の中には、
- 工具
- 園芸用品
- 植木鉢
- 自転車用品
- アウトドア用品
- 古い家電
- タイヤ
- 塗料・薬品類
などが保管されていることがあります。
中身によって処分方法が異なるため、一つずつ分類してください。
サビや腐食がひどい場合は無理に解体しない
古いスチール物置では、ネジやボルトだけでなく、屋根や側面パネルそのものが腐食していることがあります。
不用意に力を加えると、金属板が倒れたり、鋭利な部分でけがをしたりする危険があります。
状態が悪い物置は、無理に自分で解体しないようにしましょう。
大型物置は複数人で作業する
屋根や側面パネルは見た目以上に大きく、風を受けやすい形状です。
一人で支えながら解体するのが難しい場合は、自力での作業を避けることをおすすめします。
基礎や固定方法を確認する
物置によっては、転倒防止のため基礎や地面へ固定されています。
コンクリート基礎などを撤去する必要がある場合は、単純な不用品処分ではなく撤去工事に近い作業になることがあります。
建物や基礎の解体に伴って発生する廃材は、通常の家庭ごみと同じように処分できない場合があります。
さいたま市で物置を処分する場合の費用目安
物置処分に必要な費用は、方法によって大きく異なります。
| 処分方法 | 料金の考え方 |
|---|---|
| 粗大ごみ戸別収集 | 対象となる場合は一般的な粗大ごみ1品550円 |
| 処理施設への持ち込み | 2026年は10kg以下無料、10kg超は重量に応じて有料 |
| 販売店・施工業者 | 撤去・施工内容による |
| 回収・片付け業者 | サイズ・解体・搬出・中身の量などで変動 |
物置を業者へ依頼した場合は、物置本体だけでなく、中にある不用品の量によっても料金が変わります。
「物置の撤去だけ」と「物置+中身をすべて片付ける」のでは作業量が大きく違うためです。
物置処分の業者料金を左右するポイント
物置のサイズ
小型の収納庫と、自転車や大型用品まで収納できる大型物置では、必要な作業人数や車両が異なります。
物置の材質
スチール、木製、樹脂製など、材質によって解体方法や処理方法が異なります。
解体の必要性
そのまま搬出できない場合は現地での解体作業が必要です。
搬出場所
道路から離れた庭の奥にある場合や、狭い通路しかない場合は搬出に時間がかかります。
物置の中に残っている不用品
実際には、物置本体よりも中身の片付けに時間がかかるケースがあります。
長年使っていない物置ほど、大量の不用品が残っていないか確認しましょう。
物置の処分費用を安くする5つの方法
1.中身を先に整理する
衣類や小型の日用品など、自分で処分できる物を減らしておけば、業者へ依頼する物量を少なくできます。
2.売却できる物は売る
物置の中に、まだ使用できる工具、アウトドア用品、家電などがある場合は、売却できる可能性があります。
3.自治体を利用できる物は自治体で処分する
自分で安全に運べる粗大ごみなどは、さいたま市の自治体サービスを活用する方法があります。
4.物置以外の不用品もまとめて見積もる
物置処分の直後に家具や大型家電の処分を予定している場合は、別々の日に依頼するよりまとめて相談した方が効率的な場合があります。
さいたま市の不用品回収費用については、さいたま市の不用品回収相場と安く処分する方法も参考にしてください。
5.現地見積もりで総額を確認する
大型物置の場合、写真や電話だけでは、
- サイズ
- 固定状況
- サビの状態
- 搬出経路
- 中身の量
を正確に判断できない場合があります。
作業前に解体・搬出・回収まで含めた総額を確認することが重要です。
物置の中もまとめて片付けたい場合はホワイトロックへ
さいたま市で、
- 物置の中に大量の不用品がある
- 自分では重くて運べない
- 大型家具や家電も一緒に処分したい
- 庭や一軒家をまとめて片付けたい
- できるだけ早く片付けたい
という場合は、ホワイトロックへご相談ください。
ホワイトロックはさいたま市全10区に対応し、不用品回収や一軒家の片付けなどを行っています。
料金については、ホワイトロックの料金表もご確認ください。
物置本体だけでなく、中に残っている不用品についてもまとめてご相談いただけます。
お急ぎの場合は、0120-117-142までご相談ください。
さいたま市の物置処分に関するよくある質問
物置をそのまま粗大ごみに出せますか?
物置のサイズや材質、状態によって処理方法が異なる可能性があります。
さいたま市では最大の一辺または直径が90cm以上2m未満の家庭ごみを原則として粗大ごみとしていますが、大型の物置を完成状態のまま必ず回収してもらえるとは限りません。
事前にさいたま市へ品目・サイズを伝えて確認してください。
物置を解体すれば家庭ごみに出せますか?
解体後の部材も、大きさや材質によって分別方法が異なります。
大量の部材を通常の集積所へ一度に出すことは避け、さいたま市へ確認しましょう。
物置の中身だけ回収してもらえますか?
物置自体を残し、中の家具、工具、家電などだけ処分することも可能です。
中身の種類と量を整理して見積もりを依頼するとスムーズです。
サビた物置でも処分できますか?
処分自体は可能ですが、腐食がひどい場合は自力での解体に注意が必要です。
金属パネルが倒れたり、切断面でけがをしたりする危険があるため、無理な作業は避けましょう。
まとめ|さいたま市の物置処分はサイズ・解体・中身で方法を選ぼう
さいたま市で物置を処分する方法には、
- 売却・譲渡する
- 自分で解体して自治体を利用する
- 市の処理施設へ持ち込む
- 販売店・施工業者へ相談する
- 片付け・回収業者へ依頼する
などがあります。
小型で安全に解体・搬出できる物置であれば、自治体サービスを利用することで費用を抑えられる可能性があります。
一方、大型物置、腐食した物置、中身が大量に残っている物置については、自力で無理に作業しないことが大切です。
物置本体だけを見るのではなく、「解体」「搬出」「中身の整理」まで含めて、自分に合った処分方法を選びましょう。




