さいたま市で親族が亡くなって、遺品整理しないといけないというケースもあるでしょう。
遺品整理を自分で行う場合、さいたま市のルールにあわせて不用品を処分しなければなりません。

もし亡くなった人が自宅でベッドを使っていた場合、処分方法はどうすればいいのでしょうか?
さいたま市のベッド処分方法について紹介するので、参考にしてください。

さいたま市のベッド処分方法について解説

遺品整理でさいたま市にてベッド処分する場合、いくつか選択肢があります。
具体的にどのようなベッド処分方法があるのか、主なアプローチとして以下の選択肢が考えられます。

1.粗大ゴミ回収サービスを利用する
2.さいたま市のゴミ処理施設に直接持ち込む
3.リサイクルショップの買取サービス
4.フリマアプリの活用
5.家具の引き取りサービス
6.不用品回収サービスの利用

それぞれ、具体的にどのような特徴があるのか以下で見ていくのでどの方法を利用するかの判断材料にしてください。

1.粗大ゴミ回収サービスを利用する

さいたま市の粗大ゴミ回収サービスを利用して、ベッド処分する方法があります。
さいたま市は分別して、指定された収集所でゴミ処分します。
しかしベッドは粗大ゴミ扱いになるので、別の方法で処分しなければなりません。

さいたま市の粗大ゴミサービスを利用するには、事前予約が必要です。
粗大ゴミセンターに電話、もしくはWeb申込してください。

このときゴミの種類とサイズ、名前、電話番号、住所を伝えます。
さいたま市では1回の粗大ゴミ回収サービス利用時、最大4個まで一気に処分できます。
ベッド処分以外にも遺品整理の結果不用品がでたら、あわせて処分するといいでしょう。

いつ収集してもらえるのかは、ケースバイケースです。
混雑していると、回収日は1か月先になる場合もあるので早めに申し込むのがおすすめです。

さいたま市で粗大ゴミの処分をする際には、粗大ゴミ用の処理手数料納付券と呼ばれるシールを処分するベッドに貼付しなければなりません。
コンビニや市民の窓口などで販売しているのでこちらを購入し、回収日までにベッドに貼り付けておきましょう。
さいたま市の処理手数料は1品当たり550円です。

ただしベッドに使われているマットレスで、スプリングが入っている場合、さいたま市では特定適正処理困難物扱いです。
この場合、処理手数料として2,200円かかるのであらかじめ理解しておきましょう。

シールを貼り付ける際、収集日と受付番号、ゴミの種類について記載する欄があります。
すべての項目に記入し、指定された当日の朝8時30分までに決められた場所に出して、ベッド処分してください。
収集時の立会いは不要です。

さいたま市の場合、粗大ゴミは1辺が90cm以上2m未満と規定しています。
もしこれよりも大きなベッド処分するのであれば、解体してこの範囲内に収めて処分しなければなりません。
もしくは以下で紹介する方法のいずれかで、ベッド処分してください。

2.さいたま市のゴミ処理施設に直接持ち込む

さいたま市のベッド処分の方法として、さいたま市にあるゴミ処理施設に直接持ち込む方法もあります。
さいたま市では西部環境センターやクリーンセンター大崎、桜環境センターで受け付けています。
さいたま市にはもう一つ、東部環境センターというゴミ施設もありますが、こちらでは粗大ゴミの受け入れをしていないので注意してください。

平日持ち込む際に事前予約は不要ですが、土曜祝日はゴミ持ち込みコールセンターで事前予約しなければなりません。
利用できるのはさいたま市在住の方のみです。
受付時に住所確認があるので、免許証など住所の確認できるものを持参してください。

受付時間ですが平日は8時30分から12時までと13時から16時30分までです。
土曜日は8時30分から12時までの受付になります。

費用ですが、重さで決まります。
100kg未満のゴミであれば、無料です。
100kg以上だと10kg当たり20円+税になります。
ただしスプリング入りのマットレスに関しては処理手数料が決まっていて、1,650円かかるのであらかじめ理解してください。

ベッド処分の持ち込みは、物が大きいので徒歩で行うのは厳しいでしょう。
しかし自動車があれば持ち込みも可能なので、こちらの利用も検討してください。

3.リサイクルショップの買取サービス

遺品整理でベッドがでてきた、不要だけれどもまだ使えるというのであれば、リサイクルショップの買取サービスを利用しましょう。
もしかするといくらか現金に換金して、ベッド処分できるかもしれません。

ただし現実問題としては、買取は難しいと思ってください。
というのもベッドは衛生面の問題から、中古品として売りに出しても買い手がなかなかつかないからです。
とくに遺品整理となると、亡くなった方の使っていたベッドですから心理的に抵抗がある人も少なくありません。

またベッドが在庫になるとその大きさから、場所を取ります。
在庫を抱えたくないから、ベッドの買取を拒否される可能性は十分あります。
ダメもとで、リサイクルショップに出してみるといいでしょう。

4.フリマアプリの活用

フリマアプリやネットオークションに遺品整理のときに発生したベッドを出品してみるといいでしょう。
こちらでもベッドは売れにくいインテリアの一種と見られているので、買い手はすぐにつかないかもしれません。
しかし過去には取引履歴で、ベッドの売却はあるので可能性はゼロではありません。

別に今すぐ売る必要はなく、未使用に近いベッドであれば買い手がつく可能性はあります。
ネットオークションやフリマアプリを利用した場合、買い手がつけばベッドを梱包して、自分で送付しなければなりません。
送料も自己負担になる点は理解しておきましょう。

5.家具の引き取りサービス

さいたま市の家具店の中には、不要になったインテリアの引き取りサービスを実施しているところもあります。
こちらのサービスを利用するのも一考です。

ただし家具の引き取りサービスは、お店の商品を購入することが前提です。
もし新しいベッドを購入したいと思っているのであれば、さいたま市の家具引き取りサービスを実施しているお店で探すといいでしょう。
しかし引き取りサービスを利用するには手数料が別途かかる可能性もあるので、前もって店員に確認しておきましょう。

6.不用品回収サービスの利用

遺品整理する部屋が賃貸物件である場合、速やかに部屋を明け渡さないといけないでしょう。
ベッド処分するにあたって悠長に構えていられなければ、さいたま市の不用品回収業者を利用するのも一つの手です。

不用品回収業者のいいところは、スピーディに回収してくれる点です。
早ければ、申し込んだ当日にベッド処分できる業者もあります。
また24時間・365日いつでもベッド処分を受け付けている業者もあるので、使い勝手に優れています。

さいたま市の粗大ゴミの場合、一辺が90cm以上2m未満のサイズでないとベッド処分できませんでした。
しかし不用品回収業者は、サイズの制限はありません。
解体など面倒な手間なしで、できるだけ早くベッド処分したければさいたま市の不用品回収業者を利用することです。

さいたま市で遺品整理をお願いする業者の選び方とは?

さいたま市で遺品整理するにあたって、ベッド処分以外にもいろいろな不用品がでてくるでしょう。
できれば自分で遺品整理したいけれども、さいたま市から遠方で暮らしていたり、仕事が忙しくて時間が取れなかったりすると業者にお願いしないといけません。
さいたま市には遺品整理を行っている業者はいろいろとあるので、以下で紹介するポイントを押さえて、依頼先を絞り込みましょう。

1.一般廃棄物収集運搬業の許可を受けている
2.法人である
3.電話やメールの対応がきちんとしているか
4.現地見積もりをしてくれる
5.遺品整理士の有資格者がいる

以上なぜさいたま市の遺品整理をするにあたって、チェックする必要があるのか以下で詳しく解説します。

1.一般廃棄物収集運搬業の許可を受けている

悪徳業者に引っかからないためには、さいたま市の一般廃棄物収集運搬業の許可を受けている遺品整理業者にお願いすることです。
遺品整理の過程の中ではベッド処分はじめ、不用品回収の作業はほぼ必須です。
不用品回収業を営むためには、一般廃棄物収集運搬業の許可を受けなければなりません。

もし無許可で遺品整理サービスを行っているのであれば、そこは違法業者です。
違法業者にお願いすると、いろいろなトラブルの起きる危険性が高くなります。
不当に高額料金を請求したり、不法投棄など不適切な方法でベッド処分されたりなど問題が起こるでしょう。

無許可業者の利用には注意すべきと、さいたま市のホームページでも注意を促しています。
またさいたま市では一般廃棄物収集運搬業の許可を出している事業者の一覧を掲載しているので、こちらで依頼先を絞り込むのもいいでしょう。

2.法人である

さいたま市の遺品回収サービスを行っているところの中には、個人もしくは家族で運営しているところもあります。
このような個人事業主よりは、法人業者に依頼した方が安心です。

個人事業主の場合、各種リスクが伴います。
少人数で遺品整理サービスを行っているので、従業員が病気やけがで稼働できなくなると予約もキャンセルされる恐れがあります。
また経営基盤も盤石ではないので、急に倒産されてサービス利用できなくなるかもしれません。

法人の遺品整理業者であれば、経営基盤も個人事業主と比較して安定しています。
またスタッフもそれなりにいるので、従業員1人がけがや病気しても人員の穴埋めができるだけの余裕があるでしょう。
よって当初の予定通りにベッド処分などの遺品整理をお願いできるはずです。

3.電話やメールの対応がきちんとしているか

気になるさいたま市の遺品整理業者が見つかったら、電話もしくはメールにて問い合わせてみてください。
そのとき相手の対応がきちんとしているか、確認しましょう。
敬語が使えなかったり、こちらの質問に対して誠実に対応しなかったりする業者はサービス内容もあまりよろしくありません。

対応が悪いのはその人に限ったことではないかもしれません。
接客に関する研修もきちんと行っていないともいえます。

メールの場合、きちんとした遺品整理業者であれば当日もしくは翌営業日までに返信が来るはずです。
ところが何日経っても返信が来なければ、メール対応ができないほどギリギリの人員で回している業者かもしれません。

4.現地見積もりをしてくれる

遺品整理は処分する不用品の量や作業内容など、お客さんによりけりです。
そこで遺品整理をお願いする前に、現地で見積もりを行っている業者に依頼しましょう。

さいたま市の遺品整理業者の中には、電話やメール、LINEなどで見積もり対応しているところもあります。
しかしこれはあくまでも簡易見積もりで、実際の金額と差が生じる可能性もあるので現場を見てもらって見積もりを出してもらってください。

5.遺品整理士の有資格者がいる

遺品整理士という遺品整理の専門資格があります。
遺品整理士の資格を持ったスタッフのいるさいたま市の業者を選ぶのも一つの方法です。

ただし遺品整理士の資格がなければ、遺品整理のサービスが行えないわけではありません。
複数の業者で一つに絞り切れない場合、遺品整理士資格を持ったスタッフがいるかで最終的に依頼先を選ぶといいでしょう。
遺品整理の専門知識を有しているので、故人の想いに配慮した遺品整理をしてくれるからです。

さいたま市の遺品業者でベッド処分するのまとめ

さいたま市の遺品整理の中で、ベッド処分する方法はいろいろとあります。
新品に近ければ買取サービスを利用する選択肢もありますし、さいたま市の粗大ゴミ収集サービスや民間の不用品回収業者を利用する方法もあります。

さいたま市の遺品整理業者を選ぶ際には、一般廃棄物収集運搬業の許可を受けているところに依頼してください。
その中でもていねいな対応ができ、見積もりの説明で納得できた業者に依頼すれば、満足行く遺品整理ができるはずです。